すべての経路は長野駅に集まります。そこから山ノ内町へ入る方法は二つ。私鉄の長野電鉄(ながでん)で湯田中へ行くか、スノーモンキーパークのバス停へ直行して志賀高原まで行く急行バスに乗るかです。
ステップ1:東京から長野へ新幹線で
北陸新幹線は東京駅(および上野、大宮)と長野をおよそ80〜100分で結びます。所要時間は列車によって異なり、「かがやき」が最速、「はくたか」「あさま」は停車駅が多くなります。1時間に2〜3本の運行です。ジャパン・レール・パスと、JR東日本の長野エリア向け周遊パスが使えます。「かがやき」は全席指定です。
金沢からは同じ路線で長野まで約65〜90分。名古屋からは特急「しなの」で約3時間。松本からは特急で約50分です。

ステップ2:長野から湯田中へ長野電鉄で
長野電鉄の駅は、JR長野駅の善光寺口の脇、地下にあります。特急の「スノーモンキー」と「ゆけむり」(後者は先頭に展望席あり)が、終点の湯田中まで約45〜50分で走ります。普通列車は約70分で、信州中野で乗り換えが必要なこともあります。片道運賃は1000円あまりで、これに少額の特急料金が加わります。JRのパスは使えません。
ステップ3:湯田中から野猿公苑、渋温泉、志賀高原へ
バスは湯田中駅前で待っています。サルを見に行くなら、上林温泉またはスノーモンキーパークまで約10〜15分。どちらのバス停からも遊歩道入口まで数分、そこから1.6kmの森の道を歩きます。渋温泉へはバスで約5分、志賀高原の蓮池へは約30分。湯田中から遊歩道入口までタクシーなら10分ほどです。

長野駅からの直通バス
長電バスの志賀高原急行バスは長野駅東口から出発し、約45分でスノーモンキーパークに停車したあと、志賀高原へ上ります(全体でおよそ70〜90分)。乗り換えなしで、長野からサルへ行く最速の方法ですが、1日数本しかなく、スキーシーズンは増便されます。時刻表を確認し、早い便を狙いましょう。
移動手段の早見表
| 区間 | 手段 | 所要時間 | メモ |
|---|---|---|---|
| 東京 → 長野 | 北陸新幹線 | 80〜100分 | ジャパン・レール・パス利用可 |
| 長野 → 湯田中 | 長野電鉄 特急 | 45〜50分 | JRのパスは利用不可 |
| 長野 → スノーモンキーパーク停留所 | 東口発の急行バス | 約45分 | 本数が少ないので時刻を確認 |
| 湯田中 → 上林/スノーモンキーパーク | 路線バス | 10〜15分 | その後、徒歩30〜40分 |
| 湯田中 → 渋温泉 | バス、タクシー、徒歩 | 5分/徒歩25〜30分 | 旅館の送迎が多い |
| 湯田中 → 志賀高原(蓮池) | 路線バス | 約30分 | 一の瀬、奥志賀まで運行 |
| 長野 → 志賀高原 | 急行バス | 70〜90分 | 冬は増便 |
| 東京 → 山ノ内町 | 車 | 3.5〜4時間 | 12〜4月は冬用タイヤが必要 |
スノーモンキーパス
長野電鉄はスノーモンキーパスを販売しています。電車、山ノ内町エリアの路線バス、長野と野猿公苑を結ぶ急行バスが乗り放題になり、地獄谷野猿公苑の入苑1回がセットです。連続する2日間有効で、大人は4000円前後。最新の料金と条件は長野電鉄のウェブサイトで確認してください。長野駅の長野電鉄きっぷ売り場で購入できます。
入苑料込みの単純な往復だけで元が取れ、小布施にも立ち寄ったり、一泊してバスを使ったりすれば、かなりお得になります。
車でのアクセスと冬の道路
車の場合は、上信越自動車道を信州中野インターチェンジで下り、国道292号を進みます。湯田中はインターから約15〜20分、野猿公苑の駐車場はもう少し先です。東京都心からは、渋滞がなければ3.5〜4時間を見てください。
12月から4月は、冬用タイヤは必須と考えましょう。谷の道は除雪されますが白くなっていることが多く、志賀高原への上りは急坂です。レンタカーならスタッドレスタイヤを予約し、四輪駆動も検討を。志賀高原から先、渋峠を越えて草津へ向かう国道292号は、11月中旬ごろから4月下旬まで閉鎖されます。雪道の運転に慣れていないなら、電車を使いましょう。
荷物の宅配と預かり
旅館の部屋は広くなく、渋の路地は石畳なので、身軽に旅しましょう。日本の荷物宅配サービス(宅急便)なら、東京、京都、金沢のホテルから旅館まで、手頃な料金でスーツケースを運んでくれ、通常は翌日に届きます。出発の1〜2日前にフロントで頼みましょう。1泊分の荷物は手元に持っておきます。
日帰りの場合は、長野駅と湯田中駅にコインロッカーがあります。大きなスーツケースをサルの遊歩道へ持っていくつもりにはしないでください。
現地での移動
- 徒歩:湯田中、安代、渋温泉は川沿いにつながっていて、駅から渋のいちばん奥まで25〜30分です。
- バス:長電バスが駅、渋、上林、志賀高原を結びます。夕方以降は本数が減ります。
- 旅館の送迎:湯田中駅まで迎えに来てくれ、朝はサルの遊歩道入口まで送ってくれる宿が多くあります。予約時に尋ねましょう。
- タクシー:湯田中駅で待機しているほか、宿で呼んでもらえます。
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