上林温泉は、谷の温泉地の中で最も標高が高く、最も静かな一角です。標高約800m、高い杉木立の下に数軒の宿と美術館、いくつかのカフェがあります。20世紀初めには、涼しい保養地として作家や画家に愛されました。今日の旅行者にとっては、何よりも地獄谷野猿公苑への遊歩道の入口です。
道の終点から、「ゆみち」(湯道)が山腹に沿って約1.6km続きます。幅が広くほぼ平坦で、杉とカラマツの木陰が続き、途中にはサルについての解説板が立っています。突き当たりで谷が開け、噴き上がる噴泉のそば、川べりに木造の後楽館が建ち、公苑の入口はその先の階段を上ったところにあります。
上林温泉とサルの遊歩道の楽しみ方
「ゆみち」遊歩道を歩く
片道25〜40分。雪の季節は長野でも指折りの美しい冬の小さな散歩道になり、夏は涼しく緑に包まれます。公苑よりずっと手前でサルが道に現れることもあります。ルールは同じ。触らない、食べ物を出さない。
後楽館と噴泉を見る
後楽館は1864年から谷に建つ宿で、サルが初めて入浴するようになった場所です。すぐそばでは、天然記念物の地獄谷噴泉が熱湯と蒸気を噴き上げています。この谷が「地獄」と呼ばれるゆえんです。
遊歩道の入口で温まる
入口のカフェと売店では温かい飲み物、ラーメン、軽食を出しており、冬はブーツ、スパイク、防寒着のレンタルもあります。バス停の近くにある志賀高原ロマン美術館は建築家・黒川紀章の設計で、地元ゆかりの美術やガラス作品を展示しています。

アクセス
- バス:湯田中駅からの路線バスは上林温泉に停車し、長野駅からの急行バスは幹線道路沿いのスノーモンキーパークに停車します。どちらも遊歩道入口まで徒歩5〜15分です。
- 車:遊歩道入口の近くに有料駐車場があります。地獄谷側にはもっと近い駐車場もありますが、そこへ通じる狭い道は冬季閉鎖されます。
- 渋温泉から徒歩:車道を上って約30〜40分です。
知って得するヒント
- トイレは遊歩道の入口と公苑にあり、その間にはありません。
- 1月と2月は、午後になると道が一面の氷になることがあります。着脱式のスパイクがあると大違いです。
- 遊歩道をほぼ独り占めしたいなら、上林に泊まるか、明るくなったらすぐ歩き始めましょう。
上林温泉とサルの遊歩道のおすすめツアー・チケット
上林温泉とサルの遊歩道と山ノ内町エリアを気軽に楽しめる、評価の高い体験をご紹介します。
プライベートツアー US$136〜 スノーモンキーと長野のベスト:戸隠、善光寺ほか
地元の会社が運営する自由度の高いプライベートツアー。スノーモンキーだけを半日で回ることも、戸隠や善光寺など別の名所と組み合わせて1日にすることもできます。静かな穴場をガイドの目で案内してほしいときに。
- 効率的な半日か、1日かを選べる
- 専用車と英語ガイド
- 戸隠や善光寺など近くの立ち寄り先を追加可能
午後のガイドツアー US$88〜 子ザルと歴史ある温泉街:森の散策ツアー
昼ごろ山ノ内町に着く人向けの午後のツアー。ガイドと森の遊歩道を歩いてサルに会い、そのあと歴史ある渋温泉の路地を歩き、夕方までに酒蔵に立ち寄ります。
- 午後スタート — 午前着でも無理なく参加
- ガイドと歩く野猿公苑への森の道
- 渋温泉と酒蔵見学
ガイド付き日帰りツアー US$138〜 長野発:スノーモンキー、善光寺、日本酒の日帰りツアー
GetYourGuide で群を抜いて口コミ評価の高いスノーモンキーツアー。地元ガイドが長野駅で出迎え、善光寺を案内したあと山ノ内町へ。昼食と日本酒の試飲を楽しみ、午後はゆっくりサルと過ごします。移動も入苑料もおまかせです。
- 午前はガイドと善光寺を参拝
- 昼食と日本酒の試飲付き
- 森を歩いて地獄谷のサルの温泉へ




